省力化投資補助金の補正予算はなんと1,000億円と言われています!
IoTやロボットなど人手不足を解消する製品を導入することで、導入にかかる費用が補助対象となります。
中小企業省力化投資補助事業金の申請条件は以下の通りです。
そして、補助率は以下です。
カタログに掲載された製品が補助対象となります。また、補助上限額は従業員数ごとに異なります。
補助対象 | 補助上限額 | 補助率 | |
補助対象として カタログに登録された 製品等 | 従業員数5名以下 | 200万円(300万円) | 1/2 以下 |
従業員数6〜20名 | 500万円(750万円) | ||
従業員数21名以上 | 1,000万円(1,500万円) |
人手不足や物価の高騰に苦慮する中小企業に対して行う補助金制度のことです。AIやロボット、IoTといったハイテク製品を自社に導入しやすくするための施策となります。
この施策に製品をまとめたカタログを導入したものが「省力化投資補助枠(カタログ型)」です。事務局がハイテク製品の数々をカタログにまとめ、省力化投資補助枠(カタログ型)を受けようとする中小企業に対して提供します。
中小企業側は提供されたカタログの中から、自社に必要な製品を選定し購入した経費が、省力化投資補助枠(カタログ型)の補助対象となります。
以下、補助の対象として登録された省力化製品カタログの一覧です。
交付申請期間 | ||
第1回公募回 | 受付開始日 | 2024年6月25日(火) |
申請締切日 | 2024年7月19日(金)17:00(予定) | |
採択・交付決定日 | 2024年8月下旬予定 |
中小企業省力化投資補助金は、省力化への投資により高い労働生産性の向上が 期待できるかどうか、また、既存業務の省力化により新しい取組を行う・高付加価値業務へのシフトを行うなど、 単なる工数削減以上の付加価値の増加が期待できるかに焦点が当たります。
そして、大幅な賃上げによる補助上限額引き上げの適用を含め、賃上げに積極的に取り組んでいる、あるいは取り組む 予定であるかどうかも審査基準になります。